10月3日(木)~4日(金)に、立山青少年自然の家で、5・6年生の集団宿泊学習を行いました。活動を紹介します。
10月3日(木)、立山青少年自然の家で入所式を行い、早速、大辻山登山に出かけました。大辻山は、標高1361m。午前中2時間半ほどかけて頂上を目指しました。小雨が降る中、足元がぬかるんだり、急斜面をよじ登ったりしながら、みんなで励まし合って歩きました。正午ごろ、見事全員、登頂に成功し、おいしい弁当をみんなで食べました。下山は、さらに長い道のりを3時間以上かけて歩き、立山青少年自然の家に帰ってきました。
一日目の夜はキャンドルサービスを行いました。神聖な火に照らされながら、セレモニーを行った後、交歓の集いで、各班からゲームやクイズ等の出し物をしました。どの班の出し物もよく準備されており、笑い声が絶えない楽しい時間になりました。
10月4日(金)は、木の枝でマイスプーン作りを行った後、野外炊事でピザ作りに挑戦しました。ピザ作りは、生地の出来具合がおいしさのポイント。分量を正確に量り、空気を抜くようによくこねていました。具材をきれいに並べ、缶かまどで焼き上げました。生地がふっくらと膨らみ、食べごたえがあるピザ、少し焦げ目が付いて歯ごたえがあるピザ・・・。出来上がりは様々でしたが、初めて手作りのピザを食べることができ、格別の味だったようです。
この2日間、立山の自然の中で、みんなが協力して、楽しく過ごすことができました。
5、6年生にとって思い出に残る宿泊学習になりました。