6月19日(金)の5時間に、5・6年生を対象に、学校保健委員会が行われました。
はじめに、保健委員会より、休業期間中の子供たちの様子に関するアンケートをもとに、休業中の過ごし方で多かったものやストレスへの対処法について、劇やクイズ形式で発表がありました。
その後、「コロナ疲れのココロをケアしよう」のテーマで、富山国際大学教授の村上 満先生による講演がありました。
村上先生のお話では、ストレスは「マイナス面」だけの一元的なものではなく、考え方でプラスに転じることができること、物事をプラスにも捉える柔軟な心が大切であることを教わりました。
また、片手を伸ばして手の長さの変化をみるエクササイズや、雨中人物画法を使った、自分の描いた絵からストレスの大きさや受け止め方を自己分析する方法などを実践していただきました。
お話やこうしたエクササイズにより、子供たちのストレスの捉え方が広がったようです。
これからも、コロナウイルス感染症の予防を徹底しながら、心のケアにも努めていきたいと思います。